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住宅ローン返済シミュレーションの方法

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住宅ローンの返済期間を長く設定すればするほど、毎月返済していく返済額は確実に少なくなり、その分当面の生活は楽になります。ですが住宅ローンの終了、返済完了までには定年などを迎えての収入の変化もあり、それは資金計画でも大きなポイントになります。

たいていの住宅ローンでは最長返済期間が35年と設定されています。もし40歳に住宅を購入して返済期間を35年に設定すれば、完済時には75歳になります。現状では退職を迎える年齢は60〜65歳なのですから、退職してからも住宅ローンは続くことになり、返済のための資金繰りも考えなくてはならなくなってきます。やはり住宅ローンの返済は定年を迎える60〜65歳までに終わらせることが理想的だと言えますね。

では実際に返済期間を短くすればどれくらいの差が生まれてくるのでしょうか?住宅ローンの毎月の返済金額は、金利と返済期間によって変わってきます。もちろん返済方法の違いもありますが一般的には、月々の返済を減らそうと思えば返済期間を長くすることで可能になります。

返済期間を長くするということは、その期間の利息がさらに上乗せされるということですので支払総額ももちろん増えます。

例えば住宅ローンの借り入れが2000万円、金利が3.5パーセント、ボーナス返済は使わないで毎月均等返済とした場合の返済総額を※早見表を使ってわかりやすく25年と35年返済とで比べてみます。

◇ 返済期間25年の返済総額
100万円当たりの返済額5,006×20倍=100,120円(毎月の返済額)
100,120円×25年=3,003万6,000円

◇ 返済期間35年の返済総額
100万円当たりの返済額4,132×20倍=82,640円(毎月の返済額)
82,640円×35年=3,470万8,800円

◇ 25年返済と35年返済との差額
3,470万8,800円―3,003万6,000円=467万2,800円
結果、25年と35年の10年間で470万ほどの差になってしまいます。これは一年間に47万円、月にすれば約39,000円積み立てているのと同じ金額になります。

だからと言って返済期間を短くして、月々の返済がままならなくなってしまっては まったく意味がありません。返済総額を減らしながら、同時に生活のゆとりも得られる返済のバランスを見つける事が住宅ローンを組む上での一番重要なことだと言えます。

※早見表はローンの金利計算の項にあります。