住宅ローンの金利計算
自分の購入予定の住宅の金額を知っている人はいても住宅ローンを組んだあと、金利も含めての総支払額がどのくらいになるのかをきちんと把握している人は少ないのではないでしょうか?
住宅ローンの返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」という2種類の方法があります。
まず一般的によく用いられているのが「元利均等返済」です。この返済方法は元金分と利息分を合わせた返済額が毎月一定になるようにした方法で、メリットとしては毎月の返済額が一定になっているので返済計画が立てやすいというとこにあります。反対にデメリットとしては、返済期間が長ければ長いほど(おおよそ25年以上)、当初支払う返済金額の多くが利息分として消えてしまうということです。
次に「元金均等返済」ですが、これは毎月の元金の返済額が一定で、それプラス利息分を合わせた金額を返済していくという方法です。この場合の返済額は返済当初が一番多く支払いが進むにつれてだんだんと減っていきます。
同じ融資金額、同じ金利、同じ返済期間で「元利均等返済」と比較してみると、やはり初めは「元金均等返済」の返済額が多くなりますが、返済の総額としては「元金均等返済」の方が少なく済みます。
◇ 元利均等返済の計算方法
元利均等返済の返済額を出すのに用いる計算式はものすごくややこしいものです。ですから予め100万円当たりの返済額が出ている早見表を使ってご自分のローンを試算してみてください。一番楽に簡単にできます。
◆返済額早見表
| 利率(%) | 借入額100万円あたりの毎月返済額 | ||||
| 返済年 | 15年 | 20年 | 25年 | 30年 | 35年 |
| 2.50 | 6,667円 | 5,299円 | 4,486円 | 3,951円 | 3,574円 |
| 2.60 | 6,715円 | 5,347円 | 4,536円 | 4,003円 | 3,628円 |
| 2.70 | 6,762円 | 5,397円 | 4,587円 | 4,055円 | 3,683円 |
| 2.80 | 6,810円 | 5,446円 | 4,638円 | 4,108円 | 3,737円 |
| 2.90 | 6,857円 | 5,496円 | 4,690円 | 4,162円 | 3,792円 |
| 3.00 | 6,905円 | 5,545円 | 4,742円 | 4,216円 | 3,848円 |
| 3.10 | 6,954円 | 5,596円 | 4,794円 | 4,270円 | 3,904円 |
| 3.20 | 7,002円 | 5,646円 | 4,846円 | 4,324円 | 3,960円 |
| 3.30 | 7,051円 | 5,697円 | 4,899円 | 4,379円 | 4,017円 |
| 3.40 | 7,099円 | 5,748円 | 4,952円 | 4,434円 | 4,075円 |
| 3.50 | 7,148円 | 5,799円 | 5,006円 | 4,490円 | 4,132円 |
| 3.60 | 7,198円 | 5,851円 | 5,060円 | 4,546円 | 4,191円 |
例えば、金利2.7%、35年返済で1000万円を借り入れる場合は100万円当たりの返済金額は早見表を見てみると3683円ですから
「3,683円×10=36,830」
毎月の返済額は36,830円ということになります。
金融機関によって金利が変わってきますので、自分が利用する予定の金利、返済期借入金額を元に算出してくださいね。
